中間処理業
Intermediate processing industry

廃棄物の中間処理とは、最終処分場で埋立や焼却を行う前に、廃棄物を適切に分別・処理し、資源として再利用可能なものを選別したり、有害物質の安全性を確保するための重要な工程です。
Process
木くず wood chips
家屋解体・土木工事および河川・ダムの流木や、災害木くず、事業所から排出されるパレット・梱包材・端材等あらゆる分野から排出される廃木材を受け入れています。
運ばれてきた廃木材を木チップへ破砕する過程で、手選別や磁選機・金属探知機を使い異物の完全除去を行い品質の高い製品へ生産しています。
木チップは、パーチクルボードや木質バイオマス発電、家畜の敷きわら、おがくずにリサイクルされます。

FLOW
がれき rubble
コンクリートやアスファルトなどの建設現場から排出される「がれき類」を受け入れています。大きさは問いません。
運ばれてきた「がれき類」を選別・破砕し、再生砕石(RC-40)へリサイクルしております。
処理時は磁選機や手選別によって、鉄や不純物を取り除いた高品質な「再生砕石」を生産しています。
再生骨材(RC-40)も販売しておりますので、お問い合わせください。
山形再生骨材協会に加盟し試験成績表も提出可能です。

FLOW
混合廃棄物 mixed waste
さまざまな種類の廃棄物が混ざった状態で排出される「混合廃棄物」は、金属・プラスチック・ガラス陶磁器くず・紙くず・木材等素材ごとに手選別・機械選別で分別します。
リサイクル可能な廃棄物は再生処理し、リサイクル不可能な廃棄物は選別・破砕などの中間処理を行うことで、最終処分場で埋め立てる量を最小限に抑えています。

FLOW
廃プラスチック(フラフ) waste plastic
すべての事業所から排出される廃プラスチック類を受け入れ、フラフ燃料へとリサイクルしております。
運ばれてきた「廃プラスチック類」を燃料に適正な廃棄物へ選別し、細かく破砕を行いフラフ燃料化(100%リサイクル)となり、弊社処理プラントで廃棄物の一貫処理が可能となります。
また、フラフ燃料は石炭・石油の代替燃料として使用することでCO2排出量の削減にもつながり、持続可能な社会に向けた次世代型リサイクルプラントです。

FLOW
プラントについて about plant
木くずリサイクルプラント
建設現場や解体現場から排出された廃木材を、手選別・金属探知機等で金属や異物を完全に除去し、4グレードの木チップへ資源化するリサイクルプラントです。徹底した異物除去と品質管理を行っていますので、安心してご使用いただけます。
また、廃木材の処理に伴う騒音や振動を軽減するため、特に大きな音が出る破砕の工程は地下にある破砕機で行っているほか、粉塵が飛散しにくい設備になっており環境保全に寄与しております。

コンクリート・アスファルト破砕再生プラント
建設現場や解体工事から排出される「がれき類」を、選別・破砕し高品質な再生砕石(RC-40)を生産するリサイクルプラントです。運ばれてきた「がれき類」は、40㎜以下の再生砕石(RC-40)へリサイクルし、建設工事や土木工事全般で幅広く使用されています。また、再生骨材材料試験を行っているため、安心してご使用いただけます。

混合リサイクルプラント
木材・金属・プラスチック・ガラス陶磁器くずなど様々な廃棄物が混在した「混合廃棄物」を、ベルトコンベア上での人力選別、機械選別などを通して素材ごとに分類します。それぞれの廃棄物は、次の処理工程(木くずは木材プラント、金属はスクラップへ、可燃ごみは焼却など)へと仕分けされます。混合廃棄物の中から再利用可能なものを最大限取り出すことがこのプラントの役割です。また、こちらのプラントでお客様から収集したBOX、廃材引取りなどの混合物も選別しています。

フラフリサイクルプラント
すべての製造業から排出される廃プラスチック類を、細かく破砕を行いラップで破砕物を梱包するフラフリサイクル処理施設が完成いたしました。
受け入れ→選別→破砕→フラフ燃料化(100%リサイクル)となり、弊社一貫処理が可能になり、再生プラスチックとして再利用が可能になります。
多様化・複雑化するプラスチック廃棄物への対応力を大きく強化する、次世代型プラントです。




